2017年日中韓水産研究機関長会議を札幌市で開催

2018.2.21掲載

 水産研究・教育機構、中国水産科学研究院、韓国国立水産科学院の三国水産研究機関による研究協力に関する覚書(2006年12月締結)に基づき、2017年12月18日に札幌市ホテルノースシティで、2017年日中韓水産研究機関長会議が開催されました。本会議は、2007年から毎年、日中韓持ち回りで開催され、今回が10回目の会議になります。

 会議には、水産研究・教育機構・宮原正典理事長以下代表団12名、中国水産科学研究院・崔利锋院長以下代表団6名、韓国国立水産科学院・徐壯雨院長以下代表団10名が出席しました。

 会議では、覚書付属書に基づき研究協力を推進することとしている研究項目について、2016・2017年の活動報告を受け、研究交流が順調に進捗していることを確認するとともに、大型クラゲに関する研究、研究者交流、活動状況の進捗評価の実施などを高く評価しました。
 また、会議では、2018年の協力分野及び協力活動として、気候変動及び漁場環境の変化に関する研究等について7項目を定めた覚書付属書(2017年12月20日改定)を承認しました。次回の会議は、韓国で2019年の春季に開催される予定です。

 なお、研究協力活動の一つとして会議翌日には水産資源等への気候変動の影響に関するワークショップ及び日中韓水産機関長会議10周年記念講演が開催されました。シンポジウムでは各国の研究現状やこれまでの10年間の活動等について日中韓研究者による研究発表が行われ、活発な議論が交わされました。