第14回シーフードショー大阪に出展しました

2017.3.6掲載

 水産研究・教育機構は、2017年2月22・23日の2日間、大阪市内のATCホールで開催された第14回シーフードショー大阪に出展しました。展示ブースでは、完全養殖スジアラの紹介と試食、水産物の高鮮度流通化など計10課題について、各地方自治体・企業・漁業者の方々と共に開発・実施した研究成果を紹介しました。また、消費者に水産資源の持続可能性の情報をわかりやすく伝え、魚種を選ぶ際、その資源状態が持続可能か判断するのに役立つ「おさかな奨励リスト」を提供する「SH”U”N プロジェクト」のデモンストレーションを行いました。

 22日に開催した水産技術交流セミナーでは「赤潮から養殖生産物を守る技術」と題して、海水から特殊な機器を用いず赤潮プランクトンを見つける赤潮プランクトン早期検出技術や、赤潮発生時期より前にブリの出荷を可能にするブリの早期採卵技術の2題について講演を行いました。さらに、23日には同会場Dホールにて第2回ブリ類養殖振興勉強会、水産研究・教育機構発足の記念セミナーを開催し、多数の来場者に足を運んでいただきました。それぞれのセミナーとも多数の参加者があり、高い関心が向けられている事がうかがえました。


鏡割りで開会


小学生たちの見学もあり、
大盛況の水産研究・教育機構ブース

水産大学校のまぐろ血合い肉のさつま揚げの試食

赤潮原因プランクトン検出キットの展示



SH"U"Nプロジェクト宣伝特設コーナー
SH"U"Nサイトのデモを体験いただきました


ウナギ完全養殖紹介コーナー
ウナギの赤ちゃん(レプトセファルス)見えるかな?



第32回技術交流セミナー ‐赤潮から養殖生産物を守る技術‐

平成29年2月22日(水)13:00~13:45 開催
アジア太平洋トレードセンター内ATCホール O's(オズ)棟6階B2会議室


多くの受講者にお集まりいただきました


 

「有害赤潮プランクトンを簡易・迅速・高感度に同定・検出する技術の開発」
坂本節子
(瀬戸内海区水産研究所) 

「ブリ人工種苗による赤潮被害軽減と種苗生産技術の普及」
堀田卓朗
(西海区水産研究所)



第2回ブリ類養殖振興勉強会 ‐ブリの輸出に向けた取組と今後の課題‐

平成29年2月23日(木)10:30~12:30 開催
アジア太平洋トレードセンター内ATCホール 地下2階 Dホール


「養殖ブリ類の輸出戦略と展望-生産システムを考える-」
廣田将仁
(中央水産研究所 主任研究員)


「ブリ類輸出二極化のながれ-富裕層向け稀少ブリの提供と大量消費食材としてのブリ-」
橋本民雄
(一般社団法人マリノフォーラム21 専門研究員)

「黒瀬水産におけるブリ生産と輸出取組の現状-今後の課題と方向性-」
原 隆
(黒瀬水産株式会社 常務取締役)




水産研究・教育機構発足記念セミナー

平成29年2月23日(木)13:30~16:00 開催
アジア太平洋トレードセンター内ATCホール 地下2階 Dホール


開会の挨拶
理事長 宮原正典



「養殖生産物の国際商品としての可能性」
理事(研究開発担当) 伊藤文成



「我が国における水産物の国際商品化のための技術的・社会経済的課題と解決に向けた展望等(SH“U”Nプロジェクト)」
審議役 大関芳沖

「今後の養殖業の国際化、養殖生産物の国際商品化等へ向けた教育・人材育成の課題と展望」
理事(水産大学校代表) 鷲尾圭司

「水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォームの紹介」
社会連携コーディネーター 荒井大介