200805|プレスリリース|水産総合研究センター

プレスリリース

平成20年8月5日
独立行政法人水産総合研究センター
水産総合研究センター地球温暖化対策研究戦略の策定


 独立行政法人水産総合研究センターは、水産分野における地球温暖化対策研究を総合的かつ効率的に進めるため農林水産省で定めた「農林水産省地球温暖化対策総合戦略」及び農林水産技術会議事務局の諮問を受けて地球温暖化対策研究推進委員会(座長:北里大学副学長 陽 捷行)が策定した「地球温暖化対策研究戦略」を踏まえ、今後5~10年程度を視野にした水産総合研究センター地球温暖化対策研究戦略を策定しました。

 水産総合研究センターにおける地球温暖化対策研究は、これまで、豊富なモニタリングデータをもとに、温暖化の影響評価を中心に進めてきました。その成果をもとに、今後は①温暖化防止技術(炭素循環モデルの開発、水産業における温室効果ガス排出量算出や削減技術など)、②温暖化適応技術(モニタリング体制とデータベースの構築、影響評価と予測技術の開発など)、③国際共同研究(PICES、SCOR、FAOなど国際共同機関で実施する温暖化関連プログラムとの協調や東アジア域での共同研究の実施など)の3本柱を基本とし、海洋と陸域のつながりならびに水産物の生産から消費者までの全工程を考慮して、より水産資源の安定供給、水産経営の発展に資する研究開発を推進します。

 得られた成果は直ちにわかりやすい形で国内外に効果的に発信するとともに、水産業の現場で実証し、普及に努めていきます。


参考資料
本件照会先:
独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間広巳 TEL:045-227-2624
業務企画部 研究開発コーディネーター 中田 薫 TEL:045-227-2679